Wednesday, September 2, 2009

Le Jeudi Original ! スリッパ

私はまだスリッパにこだわっています・・・

この夏は、ハノイとプロヴァンスに行ってきました。お供にこのスリッパも一緒に。
ハノイで泊まる安いホテルには「ビニールのスリッパ」が置いてあります。
昔、日本でもトイレに無かった?(想像してください。)
(一泊100ドル以上だとふわふわの白いスリッパになる。)
(ハノイの普通の家庭でもビニールのスリッパを使っている。)

ま、家庭では決まった人しか履かない訳だしいいんだけど
ホテルのは誰が履いたか分からない(多分出張に来た男の人とかでしょ。枕がお父さん臭いもの。私は枕は殆ど使わないからいいけど・・・リアルでゴメンナサイ。)から、使うのに躊躇する。
だから、私はスリッパ持参。
飛行機もエコノミーだから、手荷物で持って行って機内でも使っちゃうもんね。靴を履いていると血行が悪くなって足が2倍位に膨張しちゃうでしょ。←そういう気分ということで。
そして
フランスのホテルではどうかというと・・・
今回2箇所のホテルに泊まりましたが、どちらもスリッパは置いていませんでした。
部屋に帰ってからも靴を履いてるなんて、日本人に有るまじき行為!で寛げないでしょ。
それにシャワーの後、革靴を履かなきゃいけない自分を想像してみて。
心の底から「持ってきて良かった」と思ったのでした。



このスリッパは去年の夏に血のにじむ様な努力をして開発した(大げさではないぞ!)
ル ジュディ・オリジナル商品でした。
残念ながら「階段を降りる時、滑りやすい」という理由でお店で使うのは止めてしまったけれど。
それでも真夏の蒸し暑い日は足の裏がペタペタして気持ち悪いので
私は自分用として愛用しています。(私は滑ったことは無いのだけど)
そしてこれは毎日私が自分で履いていて「やっぱりいいな」と思えるものです。
これの良さは「毎日靴下を替えるような気分で履き替えられる」ところ。
夜、お風呂に入った後に新しいものに履き替える。そう、パンツを履き替えるように。(段々お笑いになってきちゃった)
そしてパンツと一緒に洗濯機へ。
こんな些細な贅沢は大切じゃないかな、と思う。
白いスリッパなら、それはなお更。
明日お店に並べられるように、今、縫製のKさんが必死に作ってくれています。(9月2日10時現在)

余談ですが
私に育てられた息子は、ちょっと変で楽しい子に仕上がったので、家庭内なら上出来と思えるけど
外に出すと「どこに出しても恥ずかしい」なあと思う。久しぶりに夏休みに会ってそう思った。