私はこのホテルでトイレを借りただけで・・・
今回私が泊まったホテルは、部屋に窓が有りませんでした。窓のない部屋に泊まるなんて初めて!いつも暗いので時間がわからないし散々でした。せめて今度は窓のあるところに泊まりたいものです。それに2度も停電でエアコンが止まっちゃうし。(ベトナムは電力不足なので停電は日常茶飯事なんだそう。)でも小さいホテルだったからすぐに顔を覚えてくれて、外から帰ってくると部屋番号を告げなくてもカギが出てきた。従業員同士も仲良さそうだし・・・(そういえば、N.Y.で昔ドミトリーだったというバスルーム共同の所にも泊まったことがあった。)ベトナムもバブルで株価は下がってしまったけれど、地価は上がったままだしホテルの宿泊費も最近とても上がってしまったそうです。ベトナムも株で儲けた人がいいところに住んでいるんだって。ハノイでは職業によって住む地域が違うのだそう。日本とは比べものにならないほど貧富の差や目に見えない差別があるんですね、きっと。(ベトナムの事を全く知らないので、今「現代ベトナムを知るための60章」という本を読んでます。)
ベトナム伝統芸能の人形。
泊まったホテルがヘボかったからか、タクシーに乗ると似た名前の 5つ星ホテルの方に連れて行かれます。(それも3度も!)タクシー運転手なのに知らないなってプロ意識に欠けるなあとか、私がお金持ちの日本人に見えるからいいホテルに連れて行かれるんだわとか、思っていました。でも、これはわざと間違えて距離を稼いでいるらしいのです。それで合点が行きました。だって、タクシー運転手には地図入りのホテルのカードを渡してるんだもの、間違わないでしょう!
でもね、それがすっごい演技力なの。ああ、本当に知らないんだーと思っちゃったもの。恐るべしタクシー運転手、です。
あと、メーターを早く回るように改良(改悪だね)しているタクシーもいます。私は怖くなって途中で降りちゃったけど。色々楽しいことがありますね、海外では。
ところで、私は何をしにハノイに行ったのかというと・・・お仕事で行ったのでした~!遊びじゃないのよ。ベトナムで刺しゅう入りのジュディオリジナル商品を作ってもらうために打ち合わせに行ったのでした。(こう書くと「できる人」みたいじゃない?見かけに寄らずやるわあ~なんて感心するでしょ?)まだお店に並ぶところまでは行きませんが、近い将来お店に登場すると思います。温かい目で期待して待っていてね。